- 費用を払うからには絶対に失敗したくないな
- 退職代行を使う前に流れを知っておきたい
こんなお悩みに答えます。
- 退職代行で失敗しない使い方
- 退職代行の基本的な流れ
実は退職代行を使う前に使い方や流れを知りたい人は多いです。
決して安くはない費用を払うので、当たり前ですよね。
実際、退職代行では失敗しやすいポイントがあるのです。
この記事では退職代行を使う前に知っておくべき、失敗しない使い方と流れを簡単な7ステップで紹介します。
この記事を読めば、退職代行で失敗する可能性が低くなりますのでぜひ参考にしてください!
- 達成したい目的を決める
- 退職代行を選ぶ
- 無料相談の実施
- 申し込みと支払い
- ヒアリングと打ち合わせ
- 実行
- 退職の手続き
ステップ1 達成したい目的を決める
まずは退職代行で達成したい目的を決めましょう。
例えば以下のようなものです。
- とにかく早く退職したい
- 有給を消化したい
- 未払いの残業代を請求したい
- ハラスメントを訴えたい
ステップ2 退職代行を選ぶ
次にどの業者にするか選びましょう。
この時は1つでなくて2〜3つ選んでも大丈夫です。
どうしても迷う方は、とりあえず労働組合か弁護士の退職代行を選びましょう。
また必ずLINEやメール等の無料相談がある退職代行をおすすめします。
もし退職代行選びに迷う方は、おすすめの退職代行を紹介していますので参考にしてください!

ステップ3 無料相談の実施
退職代行業者を複数選んでいる人は、ここでどの退職代行にするか決めましょう。
また1つに絞っていた人もここで本当にその退職代行でいいか確認してください。
いくつかポイントを紹介します。
現状を正直に話す
無料相談ではなるべく正直に現状を話しましょう。
退職理由や気になることは全て話してしまった方がいいです。
あなたの現状によっては、後に対応が必要なことがあるかもしれません。
具体的に現状とは以下のようなことです。
- 有給休暇の日数
- サービス残業の有無
- ハラスメントがあったか
- これまで退職の意思は伝えていたか
もちろん分からないことは分からないと伝えてOKです。
サービスの範囲を確認する
検討している退職代行サービスの範囲は必ず確認しましょう。
退職の通知だけをしてくれるのか、有給の交渉もしてくれるのかで大違いです。
特に注意が必要なポイントは以下です。
- 基本サービスの範囲
- 有給休暇交渉の有無
- 残業代請求の可否
- 万が一の損害賠償への対応可否(弁護士の場合)
総費用の確認
費用の確認はサービスの範囲と合わせて必須です。
特に注意が必要なのは追加費用の有無です。
また後になって「有給の交渉は追加費用が必要です」なんてケースもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
総費用と追加費用の有無は絶対に確認しましょう!
その他気になることは全部聞く
もし他にも退職代行について心配なことや不明点があれば、漏れなく聞いておきましょう。
使ってから「やっぱり違った」なんてことは避けなくてはいけません。
ステップ4 申し込みと支払い
一通り疑問点や不安が解消されたら、実際に指定された方法で支払いをして申し込み完了です。
支払いの前には、ステップ2の内容とステップ1で選んだ退職代行業者でいいか再度確認しましょう。
気になることは全て相談して、不安を解消しましょう!
ステップ5 ヒアリングと打ち合わせ
支払いと申し込みが完了すると、実際にヒアリングと打ち合わせを行います。
ヒアリングでは、入社日や所属部署・希望退職日など事務的な事項です。
打ち合わせでは実際に退職代行が連絡する日にちや、連絡先などこちらも事務的なことです。
もしあなた本人や家族への連絡を避けたければ、打ち合わせの際に会社に念押ししてもらうよう伝えましょう。
実際に私は念押しすることで親バレを防いでいます。
親にバレるのが心配な方は以下の記事を参考にしてください。
会社が本人や家族への連絡をしないよう、退職代行に念押しして伝えておきましょう!
ステップ6 実行
打ち合わせで決めた実行日に従って、退職代行の人が実行してくれるのを待ちましょう。
多くの場合直属の上司では判断できないので、折り返しの連絡を待つことになります。
結果や反応が気になってそわそわすると思いますが、正直待つことしかすることはありません。
もしこの間に上司からの連絡や家への訪問が怖い方は、以下のような対策がおすすめです。
- 会社や知らない番号は出ないと決めておく
- 家はドアチェーンをしておく
- 家や会社から離れた場所で過ごす
ステップ7 退職の手続きを
退職代行を通じて会社の返事が来たら、あとは退職の手続きをするだけです。
送られてきた退職書類を記入して返送したり、貸与品を返却したりが必要になります。
2つ注意点があるので気をつけてください。
- 離職票は必ず送ってもらう
- 貸与品は郵送での返却にする
離職票とは、年金の免除申請などの手続きに必要なので必ずもらいましょう。
またせっかく退職代行を使ったのに、貸与品を返却しに会社に行くのは嫌ですよね。
悪質な会社は直接渡しに来いなんて言いますが、絶対に郵送にしましょう。
失敗する原因のほとんどは退職代行選びにある
ここまで退職代行の流れを7ステップで解説しました。
各ステップで注意事項があるのも確かです。
しかし1番大事なのはステップ2の退職代行選びです。
まともな退職代行を選べば、ほとんどの失敗を回避できます。
もし退職代行選びで迷っていれば、こちらの記事を参考にしてください。

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