- 有給がないけど退職代行使えるのかな
- 有給をすべて消化したい
- 有給消化できる退職代行が知りたい
こんなお悩みにお答えします。
- 有給がなくても退職代行を使う方法
- 退職代行で有給消化する方法
- 有給が消化できる退職代行
実は「有給がないけど退職代行を使いたいな」なんて人が多いです。
結論、有給がなくても退職代行は使えます。
なぜなら「欠勤」や「会社と合意」の交渉を、退職代行がしてくれるからです。
この記事では
- 有給が消化できる退職代行
- 有給がなくても使える退職代行
を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
退職代行なら有給をすべて消化できる
退職代行を使えば、カンタンに有給休暇をすべて消化できます。
筆者は退職代行で22日の有休消化に成功
筆者は退職代行を使い、22日あった有給休暇をすべて消化できました。
実際に退職代行から会社に送ってもらったメールです。
退職代行に依頼すれば、有給の交渉もしてくれます。
「なんとしても有給は全部使い切りたい」って方でも、安心です。
筆者の体験談は【体験談ブログ】新卒2年目で退職代行を使ってみたら後悔する?経験者が解説!をご覧ください。
半年勤務すれば10日の有給あり
実は、入社から半年経っていれば誰でも10日の有給休暇があります。
厚生労働省が示している通りで、有給休暇の日数は、法律で最低限決まっているのです。
継続勤務年数(年) | 0.5 | 1.5 | 2.5 | 3.5 | 4.5 | 5.5 | 6.5~ |
付与日数(日) | 10 | 11 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 |
もしも半年以上勤務しているのであれば、最低でも10日はあります。
また、上記の表はあくまで最低限なので、もっと多い人もいるでしょう。
有給の日数は、一般的に給与明細を見れば分かります。
他にも退職代行の前に必要な準備は【実体験】退職代行を使う前に必要だった準備チェックリストを大公開!をご覧ください。
「有給なんてないや」なんて諦めてはいけません!
有給休暇の取得は労働者の権利
あなたは、ゼッタイに有給休暇を取得できます。
なぜなら、労働基準法39条で定められているからです。
使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
引用:労働基準法39条(e-Gon法令検索)
つまり、有給休暇を取らせない会社は違法になります。
当然、退職代行を使っても有給を取得する権利があります!
退職時の時季変更権は無効
とはいえ「有給って会社が拒否できるんじゃないの?」なんて不安ですよね。
しかし、退職するときに「時季変更権」を使って有給消化を拒否することはできません。
時季変更権とは「事業の正常な運営を妨げる場合」に、会社が労働者の有給を拒否できるものです。
使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。
引用:労働基準法39条(e-Gov法令検索)
なので、あなたの有給休暇の申請が、会社に拒否される心配はいりません。
他にも退職代行のトラブルは【経験者が伝授!】退職代行で起こるトラブル事例17選と対策を参考にしてください。
有給の日数別に退職代行を使う方法を解説
あなたの有給日数と合わせて、参考にしてください。
有給が10日以上ある
有給が10日以上残っていれば、問題なく退職代行を使えばOKです。
なぜなら、民法627条によると退職の2週間前に通知すればいいから。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:民法627条(e-Gov法令検索)
有給10日+休日4日を合わせれば14日になので、2週間前になります。
例えば、土日が休みなら、月曜日に退職代行を実行することで2週間後に退職です。
有給が10日未満の場合
有給が10日未満ならば、10日に足りない分は「欠勤」とすればOKです。
例えば、有給が7日しかないとします。
7日分は有給消化、3日分は欠勤をすることで、2週間後の退職となるのです。
退職代行を依頼すれば、あなたが会社に欠勤の連絡をする必要がありません。
退職代行がすべて交渉してくれるからラクです。
有給の残日数がゼロ
有給の残日数がない場合には、「欠勤」または「会社との合意」で退職できます。
「会社との合意」とは、2週間を待たずにあなたの退職を会社が認めること。
実は、会社にとってとって早く退職してもらう方が助かります。
なぜなら、会社は従業員の社会保険料を負担しているからです。
「欠勤」になるか「会社との合意」を得るかは、退職代行の交渉に任せましょう。
退職代行を依頼すれば、任せっきりでOK!
有休消化したい人の注意事項
退職代行を使って有休消化したい人が、ゼッタイに注意してほしいことを解説します。
バックレはNG
有給がなくても、バックレは絶対にやめましょう。
バックレ=無断欠勤です。
万が一無断欠勤を繰り返すと、最懲戒解雇になる可能性があります。
理由のある「欠勤」であれば全く問題ありません。
有給が足りなくて、自分でも会社と交渉できないならば、退職代行に依頼しましょう。
有給の交渉ができない退職代行に注意
実は、退職代行は3種類あります。
- 民間業者
- 労働組合
- 弁護士
有給などの交渉ができるのは、労働組合か弁護士のみです。
民間業者に依頼すると、有休消化の交渉はできないので注意してください。
退職代行の選び方について詳しくは【9割が知らない】失敗しない退職代行の選び方!経験者が解説!を参考にしてください。
有給の交渉ができる退職代行
有給の交渉を任せられる退職代行を解説します。
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